竹田慎が地元で奮起

　３日目の2竹田は赤板前から迷いなく飛び出したが、外併走を嫌った松浦悠士が最終ホーム手前からスパート。この対応に遅れて、激しい踏み合いに。松浦を何とか突っ張り切ったものの、直線で力尽きて８着に沈んだ。
　「ペースを上げて、しっかり駆けていれば何てことなかったんですけどね。牛山（貴広）君の動きばかり見ていて、松浦君を見てなかった。慌ててふんだんですが、ダメでしたね。みっともないレースでした」
　同じ失敗は繰り返さない。最終日も先行１車で３日目と似たような組み合わせだが、今度は油断せずに駆ける。地元の大声援を味方に、久々の勝ち星を狙う。
　「駆けやすそうなメンバーだけど、みんな強いですからね。しっかり先行して力を出し切ります。（直近４カ月の）勝率ゼロは恥ずかしいので、勝ちたいですね」