主力両者で決着

　ずばり3小林、4伊藤の東コンビでどうにもならない面子だ。3小林は前期１・２班戦でも連対ラッシュだった機動型。降班後は順当に力を発揮していて９月別府では藤井準をまくって完全優勝している。ここまで負けた相手は吉田拓だの新山響だの山岸佳だのすでに特班した１０７期の一線級ばかりで、今回も決勝で大矢崇と相見えるまで負けられない。7中地や1尾形では相手不足というしかない。怖いのは4伊藤の逆転。点数を落としまくり尻に火がついて一気にモチベーションが上がったのか、今期に入って動きがガラリと一変している。いくら相手が弱かったとはいえ、前走など完全優勝しているのだからびっくりだ。自力でも勝てる脚なのに、3小林にマーク出来るのだから連は絶対に外せない。