福島カルテットが軸
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奥山記者
初日特選で鮮やかなまくりを決めた2平原と1脇本だが、展開が向いたのも確かだった。むしろ初日の内容で上回っているのは、2段駆け態勢の関東を制して主導権を握り、そのまま力強く押し切った5新田の方だと個人的には思う。今回は久々の実戦だったが「レース内容や組み立ては思った通りいった」と巧みに立ち回り、レース勘も整っていることを実証した。また「出切ってからの踏み直しは、100パーセントとは言えないけど、良い感じだった。むしろ、もっと良くなる余地があるということだし前向きに考えたい」とニヤリ。
初日のレース後は珍しく「足が痛い…。ツライ…」と数分間、足をバタつかせながら悶絶していた。それについて問うと「状態が良い時こそレース後のダメージが大きいですからね。力を出し切れている事の証だし、凄く仕上がってるんだと思います」と教えてくれた。
優秀戦は4車で結束する福島ラインの先頭を任された。「失敗した事もあるし、今回こそラインで決まるように。2平原さんと1脇本君が相手で簡単にはいかないけど、しっかり体をケアして、今(初日)以上のパフォーマンスを見せられるように頑張ります」
5新田が率いる福島ラインを本線として推奨したい。