足場得て一気!!
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- 的中率
- 8%
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- 回収率
- 47%
細川記者
地元のエースはもちろん1井上。昨年に引き続き2年連続3回目の地元記念制覇へ初日から激走する。
前回の競輪祭を含めて近況3場所はピリッしなかった1井上だが今回に関して状態面に不安は一切なし。前検日から久々に景気の良いコメントが飛び出した。「悪くないと思って挑んだ競輪祭が良くなかったから、そこからは若い頃を思い出すように猛練習(苦笑)。そのお陰で練習でのタイムも冬場にしては良かったし、ここ最近で一番の手応えを掴むことができました」と冗談も交えながら終始、笑顔での受け答えで、その表情とコメントから自信が垣間見える。
前を任されたのは5山田。普段なら位置取りとまくりが主体の地元のエースに任されたとあってはすでに役回りを把握済みだ。「記念は地元を盛り上げてこそなので。任された僕は自分の役割を果たすだけ。位置取りに拘ったことろで通用する相手じゃないし、行くべきところでいきます!! 」と早くも逃走心をむき出し。
怖いのはもちろんレース巧者の2浅井だ。5年連続5回目のGP出場を決めた2浅井だが、今年は相棒の深谷知広が不在。GP当日もおそらく自分で戦う気構えで、本番へ向けてレース勘を養いたいはずなのだ。「前回がずっと人の後ろだったんで。自分で感覚を確かめたい。前回の悪かった部分はしっかり修正してきたつもりだし巧く走ります」と一走入魂の構えで逆転を目指す。