浅井康がV獲り!
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的中率
的中率 3位
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的中率
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栗林記者
2日目優秀戦の再来で、中部勢VS地元・2平原の縮図に、結束した北日本トリオが激突する決勝戦。見応えたっぷりだが、やはり気になるのが、連日素晴らしい動きをみせているグランプリ王者・1浅井だ。準決勝では期待のルーキー鈴木竜士が逃げる展開も冷静に7番手まくりを決めてライン決着。実力の違いを見せ付けた一戦だろう。決勝では優秀戦と同様に7深谷を目標に、後位を9林-4岩本が固めて更に厚みを増した強力ラインを形成。1浅井自身も「7番手でも500バンクなら早めに仕掛ければ届くと思った」と冷静沈着。「優秀戦でも7深谷君のスピードが良かったけど、僕もうまく2平原さんを止められたし満点のレースもできている」と手応えはバッチリ。
中部の先頭を牽引する7深谷も「500バンクで1周以上踏み切れているし、状態は良い」と納得の仕上がり。結束した北勢に、地元の牙城を守りたい2平原ももちろん脅威だが、中部勢の仕上がりが良く、再び7深谷が果敢に攻めて出れば、「関東では神山(雄一郎)さんを中心にラインでまとまってるし、これからは中部もそうしていかないと」と中部での結束を大切にする1浅井が再び7深谷を好アシストして大宮記念戴冠へ。