関東決着へ導く!
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奥山記者
前検日に「前々回の小田原の落車で、ずっと使っていたフレームが壊れてしまったんですよ。それがちょっと痛いです」と漏らしていた4金子だったが、終わってみれば1予は2周近く駆けて逃げ切り勝ち。圧巻の逃走劇で不安を一掃した。
「本当はレース前にセッティングをいじろうかと思ったんですけど、練習で少し(アタリが)出た気がしたので、とりあえずそのまま行ったら結構良かった。これなら戦えそうですね」と笑みを浮かべる。「キツかったけど2周モガいて1着だし、(調子も)大丈夫そう。ひとつでも上まで勝ち上がって、平原(康多)さんと連係できるように頑張りたい」。初日の傾向からも『先行有利』は明らかで、4金子の先行力をもってすれば、別線完封は容易いはず。番手の1池田も「金子君が勝ち上がれる様に走ってほしい。後ろもしっかりしているし3人で決めたい」と徹底援護の構えで、関東上位独占に期待だ。