破壊力ある長尾拳
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- 的中率
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- 回収率
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奥山記者
ここまで着順以上に存在感を示しているのは、調子を上げている4長尾だ。準決進出こそ逃したが、前回S級初優参を達成した勢いを今節も持続している。デキの良さは競走スタイルにも表れており、2予では意表を突く中団からのカマシで別線を翻弄した。その2予は「後ろでガシャって音が聞こえて…。落車が怖く、最後まで踏み切れなかった。それがなければ違ったかも」と力を出し切れず終わってしまったが、「脚は引き続き良いと思うし、あと2日しっかり頑張ります」と気持ちの切り替えはできている。ここは細切れ戦とあって、展開がゴチャ付く可能性十分。破壊力のある4長尾に絶好の仕掛け時が訪れそうで、仕事確かな愛知勢を連れての一撃炸裂に期待したい。