園田匠が勝機つかむ
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中野記者
優秀『みやかめ賞』を快勝した9竹内という絶好の目標を得たS班の1園田がここは負けられない。
二予は厳しい組み合わせとなったものの、結果的に井上昌己とワンツーできっちりと勝ち上がりを決めた。
「(井上)昌己さんが『今日は腰も痛くなくて大丈夫そう』っていってたんで信頼して付いていきました。ホームでバック踏んだけど、落ち着いていけましたね。レースも普段通り見えてますし状態は良いと思いますよ。昨日(初日特選)も悪いわけではなかったですしね」と状態の良さをうかがわせていた。
そして準決の番組を見るや笑顔に。
「こんな番組にしてくれるとは(笑)。5橋本君も回してくれるって言うし、9竹内君の番手にいかせてもらいます。連係は初めてですね。離れて恥をかかないようにしっかりと付いていきたいです。ハコ狙いに来られることも考えておかないとダメですしね」
地元コンビや、状態良さそうな北日本タッグ、また8山中も動きはいいが、今の9竹内の状態の良さなら間違いなく1園田に展開が向く。ここは勝機を逃がさずしっかりと勝ち切って決勝へ弾みをつける。