新人吉竹尚の相手探し
-
- 的中率
- --%
-
- 回収率
- --%
権田記者
チャレンジは109期の新人に注目。デビュー直後は107期に比べてどうかといった空気もあったが、やはり下位の選手を別にすれば、見劣りしないような活躍を見せ始めてる。さっさと特班した酒井拳、上がり10秒台のタイムで連続優勝し、次に特班を懸ける太田竜だけが図抜けている訳ではなさそうだ。さて、この開催では4吉竹と続く5レースの地元佐々木龍が注目株。4吉竹はデビュー戦の千葉で完全V、続く青森ミッドナイトを114着。青森決勝はレース運びの甘さが出て失敗したが、他のレースでは圧倒的な強さを発揮している。兄の雄城のイメージから逃げてナンボのド地脚と思われがちだが、正反対のスピードタイプ。ここも1楠野が先行にどうしてもこだわるようなら、行かせて一気のまくりで決着と見た。半端ない加速力なので、2小長井が付け切れるかはかなり不安。4吉竹の相手には、1楠野を利す5武笠と軽視されそうな7百瀬―3小野の長野勢を厚めにいく。