焦点は2着争い
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中野記者
9Rのケイリンエボリューションにはリオ五輪帰りの3脇本が参戦する。レース前からライバルたちもやや白旗ムード。ここは競技の第一人者としても負けることはなさそうで興味は2、3着争いといってもよさそうだ。
3脇本は「前検日の雰囲気が新鮮ですね」とリラックスムードで検車場入り。
「リオはお祭りのような感じでした。リオのあとはほとんど乗っていないです。乗り慣れているしいいかなと。19日に帰国して、24日に福井に帰って今は共同(通信社杯)に向けて普通の自転車で練習しています。共同も向日町記念もあるし仕上げていかないと。エボ用の練習は昨日しただけです」と笑顔で語っていた。
焦点を2着争いに移したい。狙っていきたいのはホームの1渡邊だ。
「カーボンで1カ月くらい乗ってきました。スタートが重要になってきますね。ピット離れを良くしていきたいです。(1枠は)外よりはいいけど3脇本にダッシュでいかれたら関係ないからね。でも地元なんで何とかしたいね」と意欲は高い。1渡邊を2着で固定し、3着に2根本と7坂本で勝負したい。