スピードある佐伯辰の一撃
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権田記者
チャレンジ決勝は3ラインの力比べ。どこのラインも魅力的だが、狙うは3佐伯。109期の適性ナンバー1の選手で、古性優や稲川翔らを輩出したBMX出身のエリート。デビュー2戦で決勝3着、2着と言うのは何か一つ足らないものがあるのかもしれないが、デビュー戦はともかく、前走は同期でも酒井拳とともに図抜けた存在である太田竜に敗れたもので、実質優勝みたいなものとの評価も可能。ラインも長く、まくりでは厳しい7田村が4島川相手に先行争いを演じてくれれば最高だし、そんな絵に描いたようないい展開にならなくても、勝てる脚は3佐伯にある。4島川や7田村とのタイムの比較からもここは狙い目となる。相手もまずは1多田。準決では4島川の後位で地元の川上修を競り落として流れ込んだガッツと脚はやはり格上のものだ。万が一1多田が切れた場合はやはりそのパワーは一級品の4島川の前残り。あとは差し脚切れる2鈴木も魅力。