新井僚にV機到来
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奥山記者
各ラインが自力型同士で並ぶ興味深い決勝戦に。一見すると、挑戦者的な立場である6番車の6坂本が一番逃げそうだが、ここは4久木原が思い切った仕掛けに出るのではないかと予想する。というのも、初日は別線を選択した2新井と話し合いの末に連係する事になり、しかも年上の4久木原が前を回るのだ。連日、後方に置かれており、組み立てを猛反省しているようで“今度こそ”と積極策を敢行しそう。そうなれば、準決をまくりで快勝した好調な2新井に大チャンスが訪れる。