頂点に立つ
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- 的中率
- 20%
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- 回収率
- 45%
角田記者
一年を戦い抜き今年の競輪界を彩った9人が集結し、激戦必至の最終戦。
この9人の中で最も今、状態を上げているといえるのは今年最後のG1競輪祭を揺らがない強さで制覇した1平原。競輪祭を終えてからは「大きく(体調を)崩すことはなかった。周りや家族は風邪をひくこともあったけど(自分は)無事でした」と体を整えることはできたことで「ケガを完治させて、上積みのため練習をしてきた。ストレスなくできました」とさらにパワーアップしてきたことを強調。
グランプリ王者への挑戦はこれで通算7度目。レースに展開に応じて臨機応変に走り、しっかりと人気に応える姿から“究極の自在型”と称賛されるようになり「自分のスタイルでしっかりと戦う」。競輪祭の決勝でも巧みな立ち回りで最終バックで勝負圏内を確保から鋭いまくりだった。今回も勝負権ある位置だけは渡さない集大成となる走りで悲願の初戴冠へ。