準決は通過点
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- 的中率
- 10%
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- 回収率
- 54%
細川記者
地元のホープ4太田はここまで逃げて、まくって連勝と持ち前の機動力を遺憾なく発揮し存在感を示しており、正念場の準決を迎えても余裕すら感じる表情を浮かべ、決勝進出へ意欲を示す。
「今回は本当に楽しめてますね。変にプレッシャーを感じることもなくて、自然体で走れている。調子も良いし自分のダメパターンもわかっているのでそうならないようにだけ気をつけて走れれば大丈夫。メンバー的にもガンガン先行するタイプもいないし、ヨコに厳しい選手もいない。まくりになってもカマシになっても煽りはそこまでなさそうだし、自分のスピードを生かせるように仕掛けるだけ。松山記念は時は何となく決勝に乗れた感じですけど、今回は乗りたいって気持ちをしっかりと持って。地元から優勝者を出すためにもまずは最低限、決勝に乗らないといけないので」
先輩の1阿竹に任される大事な一戦となるが、準決ではまだまだ発進役には終われない。宣言通りのカマシ、まくりを披露して決勝への切符を掴む。