鈴木美の連勝有力
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権田記者
目下、連続完全優勝中の1鈴木。太田りゆはナショナルチームに軸足を置いていることあって、気が付けば上位は超ハイレベルな112期勢の中でも一歩抜けた戦績を残すまでになってきた。何が凄いのかつかみにくい面はあるが、先行して押し切れる強靭な地脚に、荒牧聖を退けた前回大垣ミッドナイト決勝がそうだったようにとにかくレースがうまい。予選2は4梶田との対決だが、初日の4梶田はかなり不安の残る走りだった。長澤彩に負けたのは仕方ないが、逃げた田中まいの番手から長澤に合わせてまくって不発の6着には目を疑った。これでは1鈴木の首位は揺るぎそうにない。しかし、初日6着なら4梶田は何としても2着は欲しい。初日5着の3野口、機動力ある7土屋との争いは制するか。2板根、5関口、6猪子もそれぞれ光るものが、初日4着の2板根だけ3着候補に入れたい。