3番手強襲も
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- 的中率
- 31%
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- 回収率
- 96%
音無記者
デビューから2回、特別昇班に失敗している1嵯峨だが、練習仲間の高橋陽介が「強い」と評価する脚力は本物だ。今回も来月のレインボーカップチャレンジファイナルに出場を予定している柿本大貴や磯川勝裕に黒沢征治と同期のライバルがそろい、「こんなのばっかりですね。やりづらさはないけど、みんな強いんでいないほうがいい」と苦笑いするが、2日目以降は1嵯峨と対戦するであろう同期も同じ気持ちだろう。「レースが続いて練習はできてないけど、状態は大丈夫なら」。きっちりと人気に応えてくれるはずだ。
番手の7木田はこれで3場所連続1嵯峨と同じあっせん。前々回の小松島では3日間、前回の静岡では準決勝で1嵯峨と連係している。小松島では勝ち上がり2日間はワンツー。「全開なら離れるけど、初日、2日目は後ろを考えて走ってくれる印象」なら初日は付いて行けるか。むしろ気になるのはライン3番手を選択した3橋本だ。「中近の若い子が少なくて自分でやることが増えてる」と最近は自力を出すなどタテ脚好調。好追から7木田を交わす展開も考慮したい。