決勝に弾みを
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- 的中率
- 24%
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- 回収率
- 69%
竹内記者
8番手に置かれた初日特選は致し方ないにしても、4番手を確保した二次予選Aでもまくり追い込み。手堅いながらも“らしくない”走りで、7渡邉が準決にコマを進めてきた。昨年12月の伊東に続いての地元記念連覇のためにも、準決のここでは落とせない。
「(渡邉雄太は)甥っ子のわりには、(仕掛けて)行くのが遅かった。ビックリした。あれが(最終)2コーナーで行っていればね。(ラインの)三上(佳孝)もダメだったし、結果オーライではないですね」
二次予選Aでセットだった師匠の渡邉晴智は、ワンツー決着にもさすがに苦言を呈した。ただ、2日間の動きを見るかぎり、7渡邉に状態面の不安はなさそうだ。
「(脚の感じは)まぁ、良かった。考えても(失敗するので)…、(準決は)いつも通りですね」
初日特選に次ぐシリーズ2度目のセットの1岡村に9萩原と地元3車のラインができあがった準決。三度のまくり追い込みは考えづらいだけに、1岡村との表裏を五分にして3連単を組み立てる。