平原康が混戦断ち
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回収率
回収率 2位
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回収率
細川記者
脇本雄太の一強時代を阻止すべく、スピード強化を図る9平原が充実のラインを形成して別線を迎え撃つ。「前回から自転車を昔のモノに戻しました。自転車の進みも良かった。最終日にしっかりと自力で動いて勝てたので感覚的な部分もしっくりきました。今の競輪は捌きとかじゃどうにもならないし、ワッキー(脇本雄太)みたいなスピード域に持っていかないとダメですから」と自らを鼓舞。究極の自在型とまで呼ばれた9平原であったが、さらなる強さを求めてスピード競輪に対応すべくタテ重視の組み立てを強調。4松浦との位置取り争いには目もくれず、強気な仕掛けで脚力を戻していきたい1三谷を力ずくで封じる構えだ。単騎の3浅井も侮れないが、直前に体調を崩してしまっている点が気がかりで、9平原が位置取りに固執しないようなら4松浦が思惑通りに好位確保からのまくりで存在感を示す。