南関の結束力を示す
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- 的中率
- 19%
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- 回収率
- 66%
細川記者
初日特選の注目ポイントは南関勢の並びで、地元のエース6渡邉は迷うことなく先頭を志願。S班の9郡司と同県の2岡村の前で攻めの仕掛けを披露する。
「もちろんここに向けて仕上げてきましたけど、初日なので自力で自分の感覚を確かめたい。郡司さんとは前でも後ろでも連係していますけど、初日は自分が前で。決勝は逆ですけどね(笑)まあ冗談ですけど、勝ち上がりの中で調子のよい方が前で戦えればと思ってます」
番手を務めるS班9郡司に求められるものはもちろん結果で、後輩の気持ちを無駄にはしない。
「初日から自分が前でも良かったんですけどね。雄太も地元ですから。でも前でっていうので。調子自体は前回と変わらずに良いと思う。前回は狙いすぎて失敗してしまったので、今回はその辺を踏まえて走りたい。後ろに岡村さんもいますしね」
6渡邉と9郡司は絆が強く、9郡司は6渡邉の番手から桜花賞を制し、6渡邉は9郡司の番手から伊東記念を制している。状態を確認したい6渡邉が思い切った仕掛けに出れば、9郡司が判断良く抜け出して2岡村と決める。