輪界屈指の技量で
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的中率
的中率 3位
- 37%
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的中率
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- 回収率
- 89%
細川記者
『玉藻杯争覇戦』の決勝メンバーが出揃った。4車で結束する関東勢が強力だが、打ち破るとしたら9稲川しか思い浮かばない。輪界屈指の捌きのテクニックで関東ラインを翻弄して2018年の松阪記念以来となる記念制覇に期待する。
「今回は久々のレースで、初日、2日目と自分で動いて力のなさを感じましたけど、ラインに助けられて決勝まで来れたので。稲毛君もまた前で頑張ってくれると思いますし、なにより後ろが南さんなので安心感が違いますね。もちろん責任感っていう意味でも違ってくるので、安心感と責任感の両方を感じながらしっかりと戦いたい。自転車に調整が必要な部分が見つかったので決勝までに万全にしたい」
関東勢は4車ラインを形成。初日特選と違うのは番手は坂井洋ではなく佐々木悠葵となったことで、後ろは5吉澤-3宿口で固める。7眞杉のダッシュが良いからこそ、4佐々木か5吉澤が踏み出しに口が空いてしまえばラインにほころびが生じてしまいそう。6稲毛をリードする9稲川がタイミングがあった所を容赦なく捌き、直線で鮮やかに突き抜ける。