近畿の絆を示す
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的中率
的中率 1位
- 41%
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的中率
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- 回収率
- 71%
細川記者
近畿地区を代表するS班2人がシリーズ前半で姿を消す波乱のシリーズとなったが、地元地区の意地を見せて近畿勢は4人が決勝に進出。S班2名を要する強力な北日本ラインに立ち向かう。
注目の並びは9中西-7山田-1三谷-6栗山に決まり、地元のエース1三谷は3番手回りから優勝を狙う。
「中西君がしっかり駆けてくれたので嬉しいですね。後ろを確認した時に(別線が)まだ持ち出してる感じがなかったんで(ラインの)3人で決まったかなと。ずっと調子もいいですし、地元記念で気合も入っています。決勝は近畿4人でまとまって自分は3番手で。地元ですし優勝を狙って頑張ります」
昨年の『春日賞争覇戦』決勝は石原颯が正攻法の構えから駆けて、宮本隼輔が番手まくり。3番手で若手を的確にリードした松浦悠士が脇本雄太-古性優作の強力ラインを封じて優勝している。今年は強力な北日本ラインに立ち向かうための最善のライン形成と言えるだろう。先頭の9中西が果敢に攻めて、7山田が勝負所で躊躇することなく一気踏み。1三谷が別線の巻き返しを許すことなく援護しながら鋭く抜け出す。