岸田剛がぶっ千切る

　チャレンジ準決はどれも121期が中心のレース。中でも興味をそそられるのは４レースだ。ただでさえ強い1岸田の先行一車でアタマは鉄板のレース。その後ろは普通にマークしてても離れるリスクがあるのに、競りになった。元々の番組の意図としては、関東３人は1岸田ラインとは別で前残りのレースをしてくるだろうという想定だったのも知れない。だが、スジでもない南関勢に1岸田の後位をやすやすと渡せるかと2永井が番手競りを宣言。こうなれば後ろに気を使う理由のない1岸田が好きに駆けて独走状態になって、後ろは離れて団子のレースになるは必至だ。ということで2永井、4渡辺は連の対象から外し、2永井の心意気を感じて、いざとなれば自力も出す5浦山を軸の車券で勝負する。