手応えは良化中
-
-
的中率
的中率 2位
- 34%
-
的中率
-
- 回収率
- 83%
細川記者
毘沙門天賞を走った2古性は前を託した脇本雄太が不発の窮地にも、俊敏な立ち回りで直線で強襲して3着に入線。本人も久々に手応えをつかんだ様子で、準決勝は同期の4窓場に前を託して別線を迎え撃つ。
「2日目は久々に感触が良かったですね。うまく体も沈み込めましたし、初日は右60、左40くらいの感じでしたけど、左右のバランスも良かったですね。ダービーに向けて練習をしている中ですけど、前回の松山よりも疲れを抜いてきたので。それにしてもこんなに違うのかってくらい違いましたね。平記念の二次予選は自分が前でしたけど、今回は千加頼の番手で。千加頼の番手はルーキーチャンピオンレース以来ですね。2日目もいいレースをしていましたし、もともとのポテンシャルを考えたら今の位置にいる選手じゃないんで。勢いに乗っている時の千加頼は強いんで。楽しみですね」
平記念で2古性の番手を回り、松山記念で脇本雄太の番手を回った4窓場ではあるが、前で戦いたい意思は心の内にずっと秘めていた。
「古性さんや脇本さんに前を任せてもらえるような選手になりたいと思って練習していたので。2日目のレース一つで前を任せてもらえるかはわからなかったですけど、古性さんに今回は前を任せてもらえたので頑張りたい」
熱い気持ちを持って前回りを決意した4窓場の仕上がりも良く、勝負所を逃さずに仕掛ければ、2古性が的確に援護しながら決勝へと勝ち上がる。