健脚そろい熾烈なＶ争い

• 　松阪競輪場開設71周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」は、９月９日～12日の日程で開催される。今シリーズは平原康多、郡司浩平、守澤太志、清水裕友のＳＳ班４名が参戦する豪華メンバー。他にも稲川翔、宿口陽一、黒沢征治、和田真久留、山田庸平など各地から実力者が集結。中部勢は大将格の浅井康太が皿屋豊、竹内雄作らと息を合わせて強豪を迎え撃つ。17日から始まる共同通信杯を占う意味でも目が離せないシリーズだ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　Ｇ１大会で決勝に乗った実績がある名レーサー。58歳の大ベテランながら今期は１年半ぶりにＳ級に復帰すると、８月当所では勝ち星をゲットしている。ホームバンクの記念で、しかも西浦仙哉、西村光太ら弟子も参戦なら燃える材料には事欠かない。

• 　直前インタビュー 2

• 　今期は久しぶりのＳ級戦。毎場所コンスタントに連にからんでいて、８月防府では１着で決勝に乗っている。準決は４番手を確保すると、最終３コーナーからまくり上げ、逃げ切った伊藤颯にタイヤ差まで肉薄した。自力攻撃が冴え渡っている。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　前期は長欠もあり振るわなかったが、今期は成績が急上昇。８月岐阜１着、同月京王閣１着と勝ちまくっている。８月小田原記念は着だったが、Ｇレースでも勝負になる感じで今回も楽しみ。

• 　Pick Up 2

• 　４月にＳ級特進を決めるも初戦の５月青森でいきなり落車。２カ月の欠場を余儀なくされたものの、７月前橋から復帰後は順調に来ている。８月西武園２着では初優参を達成。初のＧレースで気合も入る。

• 　Pick Up 3

• 　今期は１年ぶりにＳ級にカムバック。道中は余裕を持って走れているので伸びが良く、８月四日市１着など人気以上の走歴を残している。同格戦は人気の有無にかかわらず目が離せない。