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直前インタビュー 1
10月熊本記念in久留米を2着と大ブレイク。準決は巧くレースの流れに乗って4番手を確保すると、最終バックからまくって佐藤慎、北津留翼、根田空らを撃破している。続く寬仁親王牌の動きも抜群で台風の目となる。
11月6日~9日の日程で開催される四日市競輪場開設70周年記念「泗水杯争奪戦」は、ナイター競輪。今シリーズは郡司浩平、平原康多、佐藤慎太郎、和田健太郎のSS班4名をはじめとしてオールスターチャンプ古性優作が参戦する豪華メンバー。地元勢は浅井康太を中心に柴崎淳、坂口晃輔、谷口遼平の同門勢が一丸となって地元記念Vにまい進する。競輪祭を占う意味でも目が離せない4日間だ。
10月熊本記念in久留米を2着と大ブレイク。準決は巧くレースの流れに乗って4番手を確保すると、最終バックからまくって佐藤慎、北津留翼、根田空らを撃破している。続く寬仁親王牌の動きも抜群で台風の目となる。
やや勝ち味に遅く、今年の勝ち星が3勝なのは物足りなさを感じるが、目標をつかんだときは食い下がっている。9月青森記念の最終日は吉田敏のまくりに続いて2着、10月奈良の予選は藤井侑を好マークして2着に入った。
10月前橋G3では1着と大活躍を演じた。今年はF1戦で2V、連対率は43%で昨年の成績を大きく上回っている。当所は2月と4月G3に出走していて、いずれも2連対とバンクの相性もいい。
先行力には非凡なものがあり、トップスピード、持久力ともにハイレベル。今年はF1戦で2V、G1初参戦のオールスターで着と2連対を果たした。共同通信社杯での落車後遺症がなければ上位進出も。
今期は初のS級戦。直近4カ月の連対は92%が逃げてのもので、S級でも積極的な競走に徹している。9月青森記念から10月防府までの3場所は10走して連がらみ6回。同格戦は連の対象から外せない。