主役は譲れぬ松浦悠

• 　広島競輪場開設69周年記念「ひろしまピースカップ」は、12月９日～12日の日程で開催される。今シリーズは松浦悠士、守澤太志、和田健太郎のＳＳ班３名が参戦するが、主役を務めるのはもちろん地元の松浦だ。今年はダービーを制覇するなど、獲得賞金ランキングでトップを突っ走っている。しかしながら、昨年の覇者である野原雅也ら他にも健脚がそろっていて、一筋縄ではいきそうにない。目が離せない４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　やや勝ち味に遅い面はあるものの、しぶとい競走で３連対率は高く、10月別府は持ち味を遺憾なく発揮しての準Ｖ。この大会には素晴らしい実績があり、64、65、67周年で決勝に進出。65周年は惜しくも準Ｖだった。

• 　直前インタビュー 2

• 　42歳のベテランながら自力主体の競走で奮戦している。地元の当所は５月に２着でオール連対の準Ｖと好走するも11月は着と大叩き。近況は一息ながら記念開催でうっぷんを晴らす激走を演じるか。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　９月向日町記念２着、10月熊本記念in久留米１着など、Ｆ１戦よりもＧ３開催の方が成績がまとまっている。格上相手でも持ち味の自在戦が奏功すれば好勝負に持ち込める。

• 　Pick Up 2

• 　８月西武園で今年の初Ｖを飾った。その後はＦ１戦では決勝を外す場所が目立つものの、Ｇ３開催は９月青森記念、11月防府記念と続けて決勝に乗っている。上位戦のダークホースだ。

• 　Pick Up 3

• 　先行にこだわる積極的な競走で奮戦している。10月松阪１着、11月和歌山１着、同月佐世保１着と最近は確定板入りが多い。10月平塚以来のＧ３開催でどこまでやれるか注目したい。