古性優作がリベンジに燃える

• 　大阪・関西万博協賛・青森競輪開設74周年「みちのく記念競輪（Ｇ３）」善知鳥杯争奪戦が９月26日～29日の日程で開催される。秋を迎えたみちのく走路を２年ぶりにトップスターが疾走する。オールスターを制して今年もＧ１覇者となった古性優作がＶ争いの中心だが、今年のＧ２を２Ｖの眞杉匠が軸の関東勢も強力。そして、地元のＳ班・新山響平にとっては絶対に譲れない一戦だ。今年も残り３カ月。激しさを増すグレード戦線からは目が離せない。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　７月別府記念、８月富山記念でともに３度の確定板入り。地元の大一番に向けて気持ちがどんどん高まってきている。元々スピードは一級品だし、集中力高く戦えた時は結果も出ている。好機にスパートを決めれば大物食いも。

• 　直前インタビュー 2

• 　ビッグヒットこそ見られないが、確定板ラッシュの近況だ。直近４カ月の３連対率は実に60％近い。意外にも地元記念はこれが初出走になる。持ち前の積極果敢な競走で猛アピールするだろう。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　自力自在戦で奮戦中。１班に上がった今年はＦ１戦で２回優勝しているし、Ｇ３開催でも２回決勝に乗っている。最近では９月高松の初日特選で単騎ながら俊敏に立ち回って犬伏湧らを破った動きが秀逸だった。混線で狙いたい。

• 　Pick Up 2

• 　北日本期待の先行レーサー。やや足踏み状態が続いている感はあるものの、６月函館Ｇ３では決勝に乗って、長い北日本ラインの先導役を務めるなど要所で存在感を見せている。ここも北の先導役としてレースのカギを握る。

• 　Pick Up 3

• 　前期は競走得点が100点を切るところまで落ち、競走スタイルに変化を加えたりなりふり構わない姿勢で巻き返し中。今期は毎場所連に絡んでいるし、８月函館では１着のヒットも飛ばした。勝ち上がり戦でも怖い。