郡司浩に乗って山中秀

山中秀将
山中が13年9月伊東以来のVを無傷でゲット。決勝は細切れ戦で、水谷―市田、房州―山田、郡司―山中、土屋―柴田、好永で周回。青板3角から上昇した土屋に好永が続く。水谷は4番手まで下げ、土屋が正攻法の位置に割り込む。土屋はすぐさま波を作って後続をけん制すると、中バンクから駆け下ろして打鐘で先制。ホーム目掛けてペースを上げる土屋に、8番手にいた郡司もスパートし襲い掛かる。これに対し、番手の柴田は車間を斬ると、合わせて背後から踏み出す好永を持っていき、外を迫る郡司ごと止めようとするが、郡司にあっさり乗り越えられてしまう。郡司は3角で土屋を捕らえて直線へ。絶好となった山中が後続の反撃に合わせ鋭く抜け出してV。2着には、南関勢を追った水谷マークから直線内に斬り込んで市田が突っ込む。