• 取手FⅠ9/16〜9/18

SV FⅠ 取手 09/18

荒澤貴が繰り上がる

荒澤貴史

荒澤貴史

 取手の決勝戦はまさかの幕切れとなった。二分戦のレースは大澤が黒木とのS争いを制して誘導後位へ。横山―矢野―山下を迎え入れ、後ろに尾崎が続き関東勢が前団。阿部―荒澤―黒木―三浦は後攻めの隊形に。青板2コーナーから阿部が早々に動き前団に並び掛ける。横山も合わせて踏み出すが、阿部が押さえ切って隊列が入れ替わる。誘導は退避して超スローペースの中、横山が打鐘でカマして2センターからレースを掌握する。対する阿部は番手飛び付き。横山の後ろで両ラインが併走したままレースは最終2センターへ。ここで外併走で脚を使った矢野が一車後退。番手単独となった阿部が、粘る横山を交わして1着。と思われたが、阿部と横山は誘導員早期追い抜きで失格。阿部に続いた荒澤が繰り上がって思わぬ形でS級初Vを手にした。

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