• 平競輪場FⅠシリーズ12/19〜12/21

SV FⅠ 平 12/21

地元作戦で小松崎大

小松崎大地

小松崎大地

 小松崎が地元作戦を実らせて面目を施した。レースはS取りの脇本―藤木―桑原、新田―佐久間、金沢―小松崎で3番手がイン和田とアウト宗景の併走でスタート。青板から上昇した金沢が赤板で先制。新田がその後ろに切り替え4番手、脇本は6番手。後続の動きはないまま小松崎後位を巡る争いは打鐘からヒートアップ。ホームでキメにきた宗景を凌いだ和田が1センターで競り勝ったかに、空いた内をすくった新田がまんまと3番手をゲット。一方、ホーム通過と同時にまくって行った脇本は競りの煽りをまともに受けて2角手前で態勢を崩しかける。そこを小松崎が2角番手まくり。新田が続き、その後ろには口の空いた和田に代わり、すぐに立て直して踏み上げた脇本がハマる。直線はその3車の力勝負となるが、外強襲の脇本を微差こらえた小松崎が今年の地元最終戦をⅤ。

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