木暮安が有終の美!!

木暮安由
木暮が15年を地元Ⅴで締めた。レースは、号砲で山田が飛び出して誘導員を追う。後位に三槻が続き前団を形成。以下隊列は、橋本―栗田、吉澤―木暮、坂本―高橋―林の並び。33バンクらしく、青板からレースは動いた。坂本が合わせて動く吉澤を制して前に出ると、愛媛コンビが坂本ライン後位に追い上げ中団は併走に。蓋をされた吉澤だったが、赤板の1センターで栗田をドカして強引にコースをこじ開け、前団に襲い掛かる。ペースを上げて抵抗する坂本がまだカカり切らぬ最終ホームで叩き主導権を奪った吉澤は、そのまま坂本以下の別線を突き放して駆けていく。離れた後方の山田が1センターから反撃に出るも、吉澤のカカりが良く、4番手までがやっと。これで直線は関東コンビでマッチレースに。粘りを見せる吉澤だったが、最後は木暮がハコ展開を生かして差し切った。