• 千葉競輪場FⅠシリーズ12/9〜12/11

SV FⅠ 千葉 12/11

豪快まくりで天田裕

天田裕輝

天田裕輝

 北津留の引き出しを受け、地元優勝が獲りたかった小埜だが、天田の豪快なまくりの前に屈した。天田は奈良記念を含め今年4Ⅴ目。初手は天田―朝倉、北津留―小埜、筒井―志智―朝日、山本―柏野。赤板で上昇の山本が打鐘で北津留に蓋をした後、緩める天田を押さえて前受け。続けて上がった筒井がさらに押さえた上を、ホーム線目掛けて北津留がカマす。ペースが上がる中、同時に天田も巻き返しに出る。山本が遅れて口の空いた6番手に一旦入った天田は、1センターから再発進。グングン加速する天田に、追走の朝倉は徐々に離れ、3番手で車間を切った筒井も合わせて出ようとしたが、車が進まず天田に行かれてしまう。番手の小埜が3角でブロックする隙も与えなかった天田はそのまま北津留を飲み込み直線へ。小埜も切り替え迫るが、天田が振り切った。

ページトップへ