• 平塚競輪場FⅠシリーズ12/16〜12/18

SV FⅠ 平塚 12/18

三宅達が差し切りV

三宅達也

三宅達也

 井上が前受けにこだわり、井上―三宅、松坂―武井、後閑、小嶋―山口―黒木、佐藤で周回。青板で上昇の小嶋が松坂に一旦フタをしてから再度踏み上げる。赤板では小嶋の前受けへと変わり、後閑が4番手へ。すぐさま松坂が小嶋を押さえ返して打鐘から先制。後閑は今度は松坂ラインに切り替えにいくが、内がガラ空きなのを見てそのまま斬り込み、松坂の前まで出る。しかし、このとき後輪が内に降りてきた松坂の前輪とハウス。4角で松坂が落車し、武井、小嶋も乗り上げる。これで外を上がってきていた井上―三宅が先頭に立ち最終周回。両者を追う形となった後閑は車体故障で戦線離脱し、大きく車間が空いた後方から佐藤―山口―黒木で前を追うが、差が詰まらないまま直線。井上との一騎打ちを、三宅がゴール寸前差し切って12年10月千葉記念以来のVを飾った。

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