• 松山競輪場FⅠシリーズ12/5〜12/7

SV FⅠ 松山 12/07

番手絶好から望月裕

望月裕一郎

望月裕一郎

 6車そろった南関勢はそれぞれにチャンスがあるようにと、ラインを3分。ベテラン望月が展開有利に今年3V目を挙げた。一瞬見合った後、吉川が出て正攻法。吉川―石田が前受け、山賀―江守―飯田の千葉トリオ、渡邉―望月―内藤と続き、単騎の香川が最後方で周回を重ねる。青板2センターから渡邉が上昇すると、山賀も合わせて動く。各ラインの先頭がけん制し合うスローな展開から、渡邉が赤板2コーナーで仕掛ける。すると再度山賀が合わせ3番手の内藤をさばきにいく。山賀は内藤をドカすも、その隙に江守をキメた香川が山賀の内に入ってくる。山賀は香川もキメにいくが香川は譲らず3番手は取り合いに。後方からは吉川はカマすが、前団のスピードも上がり不発。3番手の攻防は最終バックで香川に軍配。レースは終始、渡邊ペースで、望月が番手絶好から抜け出した。

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