• 防府競輪場FⅠシリーズ2/24〜2/26

SV FⅠ 防府 02/26

後閑信が次戦へ弾み

後閑信一

後閑信一

 初日の落車も気力でカバー。後閑が14年5月別府記念以来のVでダービーへ弾み。海老根―福田の南関勢が前受け、畑段―澤田の近畿勢、それぞれ単騎を選択した桑原、内村の地元勢が続き、池田―後閑―山下の関東トリオは後ろ攻めで周回。青板2角から池田が上昇すると、単騎両者も続く。赤板で池田が先頭に立ち、引いた海老根は4番手を桑原と取り合う格好に。池田は後方の動きを警戒しながら打鐘前にスパート。そこへ畑段が8番手からの豪快なカマシで襲い掛かる。番手の澤田は呼吸が合わず離されながら懸命に追走。畑段は最終ホーム過ぎに池田を叩き切る。しかし、池田も踏み止めず、追い付いてきた澤田と併走。この気持ちに応え、後閑が2センターからまくりに転じる。直線入り口で畑段を捕らえた後閑は、桑原の強襲も振り切る。

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