• 松山競輪場FⅠシリーズ9/11〜9/13

SV FⅠ 松山 09/13

松岡貴が別線を粉砕

松岡貴久

松岡貴久

 絶好調の松岡が本領を発揮。2場所連続完全Vで人気に応えた。号砲で、松岡が飛び出し誘導後位へ。地元の渡部が続き前団を形成する。以下は、岡崎―東口、単騎の池田、吉川―江守―大塚―飯尾の隊形。レースが動いたのは青板バックから。長い南関ラインを率いる吉川が上昇して岡崎にフタをした後、赤板2角で誘導を降ろし先制。松岡は一旦引くが、3角で吉川がペースアップすると、一転して内を突く。最終1センターで飯尾を飛ばして4番手を確保した松岡は、すぐさま2角からまくっていく。抜群のスピードで前団をひと飲みにし、そのまま力強く押し切った。渡部は踏み出しで口が空くも、懸命に追って最後は松岡に迫るが、交わせず2着。不発の岡崎からホームで切り替えた東口と池田で渡部後位を争い、踏み勝った池田が3着。

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