野原雅が約1年ぶりのⅤ
南関ラインを分断する形から野原が16年4月小田原以来、通算3度目のS級Vを飾った。矢口―山賀―岡村―上野―福田、野原―三宅、木暮―山田の順で周回。早めから動いた木暮が青板2コーナーで誘導を下ろす。その上を押さえてペースを上げた野原を矢口が強引に叩く。山賀は踏み出しで離れ、矢口の後位に野原がはまる。ハイピッチで飛ばす矢口の後位で車間を空けていた野原は最終2コーナーから番手まくり。そのまま後続の追撃を力強く振り切った。野原ラインを追っていた木暮は三宅を直線で交わして2着まで。