高橋和を振り切り山本伸
7月高松と同様、前の選手の奮闘に応えた山本が今期2V目。青板1角から山岸が早々と動き始めるが、察知した元砂もフタされないよう合わせて上昇。4角で先に誘導を下ろした山岸は一度ペースを落とす。対し、中団に抜け出した元砂は打鐘目掛けて一気にスパート。3角では元砂の主導権に代わる。一方、7番手で様子を窺う高橋は最終ホーム入り口から反撃。高橋が前団に迫ると、山本は2角番手まくりで応戦。だが、大木は遅れて高橋が山本の後位に。このまま直線勝負となり、踏み直した山本が高橋を突き離した。