ドミトリエフが逆転V
3者勝ち上がった外国勢に、日本勢は手も足も出なかった。バベク―ボスードミトリエフで前受けの外国勢に、宣言通り大川が競り、以下は河村、松坂、松岡―香川、佐川で周回。青板バックで松岡が上げると、バベクは3角で突っ張って、そのまま先行態勢。競っていたボス、大川は口が空くが、外国勢2人は素早く内を盛り返し、バベクと再ドッキング。松岡は後退して香川、大川、河村…で外国勢に続くも、赤板で早くも大勢は決した。ぶっ飛ばすバベクが最終2角までレースを支配し、ボスが番手まくり。そのまま今年6度目の完全Vかに、ドミトリエフが微差逆転した。