踏み合い制して坂本貴
4日間のサバイバル戦は坂本貴がまくりで決着。田中―山田、清水―坂本亮―稲吉、坂本貴―成田―齋藤、愛敬から、青板3角で坂本貴が動くと、合わせて清水が上昇。清水は2センターで早くも誘導を斬って後続ににらみをきかせる。坂本貴は6番手に戻り膠着状態が続く中、清水は打鐘3角からペースアップ。この時に愛敬が内を掬い4番手に切り替え、坂本貴は7番手に。2角で坂本亮が清水との車間を斬った直後に、坂本貴がまくり発進。迫る坂本貴を引き付け、坂本亮は直線入り口から踏み出す。最後は両者に、中を割る成田で横一線も、坂本貴の伸びが僅かに優った。