単騎の新山が細切れ戦を制し、17年２度目のＶを飾った。初手は、新山、山形―阿竹、横山、川村―東口、嶋津―岡村―片寄で周回。赤板前から嶋津が上昇。別線を警戒しながらハナに立つと、打鐘で主導権を握る。新山はすんなり４番手を確保。嶋津が逃げる中、隊列に変化はなく一本棒で最終周回へ入る。その後も別線は仕掛けられなかったが、１センターから新山が反撃。岡村のけん制を乗り越えると、バックで嶋津を捕らえて先頭に立つ。山形の追走を阻んで、岡村がこれを追うが、新山が突き放したまま１着でゴール。２センターで内のコースを突いた阿竹が３着に入った。