番手有利に成清貴がV
年をまたぎの17年ラストF1は成清が制した。木暮―安部、山田、稲毛ー成清―内藤、島川―堤―高原から青板3角で島川が上昇。併走を嫌った稲毛は下げた後、赤板2角でダッシュ。合わせて中団から島川も踏むが、稲毛が打鐘で先制。稲毛に遅れた成清もすぐに追い付き、島川は4番手。木暮は内を掬うが、空かずに7番手に戻る。稲毛ペースの中、最終バック手前で島川がまくるも、3角での成清のブロックで止まる。その地元勢の外を行こうとした木暮は堤と接触して落車。直線に入り、前を追わず中コースを踏んで安部、高原が迫るが、番手有利に成清が抜け出した。