志智俊が鋭く追い込んでV
好調な志智が16年12月玉野以来のVをゲット。初手は、岡本―志智、南―石塚―布居、鈴木、櫻井―佐々木―渡辺で周回。動きかけた櫻井を制し、南が赤板前に岡本を叩いて先制。櫻井は元の位置に戻って立て直し、1角手前から再び仕掛けて主導権を取りに行く。しかし、南も合わせて踏み上げて打鐘。南は櫻井を突っ張り出させなかったが、石塚が踏み出しで遅れ、注目の和歌山勢は空中分解。南の後位に北勢がはまり最終回へ。そこに、脚を溜めた岡本のまくりが襲う。南を3角で捕らえると、続いた志智が直線で鋭く伸びてゴール。2着は中部勢に切り替えた布居が入った。