貫禄を示した稲垣裕!!
初手は山田―香川、稲垣―北野、岡村―白戸、山岸―河野、佐藤で周回。青板1角から岡村が上昇を始める。続いた山岸は一旦中団の山田にフタをしてから赤板で岡村を叩いて先行態勢に入る。佐藤が関東勢に続き、山田は2センターで岡村の内を巧みにすくって4番手を確保。8番手に置かれた稲垣は打鐘過ぎ2センターから巻き返す。稲垣の仕掛けを見た山田はホームから応戦するが、香川が続けずに稲垣が後位に追い上げる格好に。山田は河野のブロックを乗り越えて3角で出切るも、稲垣がゴール寸前で交わして逆転の1着。15年11月以来のF1戦を再びVで飾った。