• 広島競輪場F1シリーズ9/10〜9/12

SV FⅠ 広島 09/12

中本匠が悲願の初優勝

中本匠栄

中本匠栄

 初手は、北津留―菅原、単騎の武田、中本―橋本―國村、藤田―神山―飯嶋で周回を重ねる。赤板手前から動きかけた藤田より先に、中本が上昇して誘導員を降ろす。そこを打鐘で藤田が押さえて主導権。中本は4番手を確保し、北津留は7番手で最終回へ入る。ホームから踏み上げた藤田に対し、中団の中本は1センター過ぎから反撃開始。3角で藤田を捕らえて先頭に立つと、そのまま後続を振り切ってS級初優勝を飾った。番手の橋本は、3角で神山の強烈なブロックを受けて続けず。大外を好スピードでまくってきた北津留が2着に入り、マークの菅原が3着でゴールした。

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