地元の内藤秀が完全V
信頼し合う田中との連係を3日間実らせ、内藤が10月西武園、当所と連覇を飾った。吉本―中村―榊原、田中―内藤―朝倉、高久保―近藤、渡部で周回。レースは青板の2コーナーから始動。高久保、田中の順に上昇。一巡して打鐘で出た吉本を高久保が叩くが、田中もすかさず反撃。抵抗する高久保を最終1コーナーで抜き去る。後方7番手まくりの吉本は不発。4番手の高久保も3コーナーから踏み上げるが、1車も出ない。番手絶好となった内藤は何度も振り返って後続を確認してから鋭く追い込んだ。ライン3番手の朝倉が2着に流れ込み、中を割った近藤が3着。