後輩の頑張りに応えてV
藤田が超細切れ戦を制して、昨年11月奈良以来のVを地元で飾った。初手は、中西―藤田、小嶋、松岡、山本、野田、片折、藤井―前田。赤板前で野田が誘導を降ろして先頭に立ち、藤井が続く。ホームから追い上げた片折が、4番手の中西と併走をした後に打鐘で前を押さえる。そこを中西が勢いよくカマして出る。隊列を一本棒にして逃げる中西に、4番手から藤井が反撃。しかし、中西と車間を空けて備えていた藤田が2センターから合わせて踏み込み、迫る後続を振り切った。最終バック8番手の野田は、前団の選手が外々を踏む中、内のコースを踏んで2着に突っ込んだ。