• 四日市競輪場ナイター6/16〜6/18

SV FⅠ 四日市 06/18

新鋭黒沢征が初V達成

黒沢征治

黒沢征治

 特進3場所目の黒沢征治が初優参、初優勝を達成。改めて113期勢の凄さを見せ付けた。黒沢-中田健太、島川将貴-大塚英伸、飯野祐太-川崎健次-加藤圭一、雨谷一樹-田村真広から青板3角で雨谷が動く。黒沢は下げ、雨谷が正攻法の位置に入り、中団に飯野。島川は6番手で黒沢と併走の形から、2角で踏み出して打鐘から先制する。追って上昇の黒沢が叩きにいくが、島川も譲らずホーム手前から激しいモガき合いに。2角では絶好の展開とばかりに飯野のまくりが襲う。3角で島川をねじ伏せたものの、中田は離れて単騎となった黒沢に飯野が並び掛ける。だが、黒沢は驚異の二枚腰を発揮。2センターで飯野を自らけん制に行って直線へ。中を割りにきた川崎が落車するアクシデントはあったが、外強襲の大塚や飯野を押さえて黒沢が粘り込んだ。

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