木暮安が混戦に断
木暮安由が3月四日市F1以来、今年2度目の優勝を飾った。初手の並びは木暮-岡光良-桑原亮、堀内俊介-成清貴之-内藤宣彦、小堺浩二-柴崎俊光-東口善朋の順で落ち着く。
青板の3コーナーから上昇した小堺が赤板過ぎに先頭に立つ。下げた木暮は中団で粘って打鐘を迎える。小堺がペースを上げると、木暮は外の堀内を張って中団をキープする。7番手まで下げされられた堀内だが、ホームから強引に巻き返す。2コーナーから柴崎が番手まくりに出るが、堀内がこれを乗り越えて3コーナーで先頭に躍り出る。東口の内をすくった木暮が4コーナーで外に持ち出すと、粘る堀内を鋭く差し切った。ロングまくりの堀内が2着、立て直して追い込んだ東口が3着に入った。