植原琢がS級初優勝
5月末にS級特進を果たした槇原琢也がS級4場所目で初優勝を飾った。レースは飯野祐太-武田憲祐-内村泰三、中島将尊-藤原憲征-飯嶋則之、植原琢也-関貴之-松永将の順で周回。
赤板前の4コーナーから槇原が上昇。1コーナーで誘導員を下ろして先頭に立った植原を打鐘で中島が押さえて逃げる。植原がすんなり中団に収まり、飯野が7番手で最終ホームを通過。徐々にペースを上げる中島に対し、植原は2コーナーからまくる。上がり10秒9の好タイムで一気に前団を飲み込んだ植原が後続を千切って圧勝した。マークの関は踏み出しで離れ、中島の番手から追い込んだ藤原が2着。藤原に続いた飯嶋が3着に流れ込んだ。